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2008年11月12日

カーオブザイヤー トヨタ超小型車「iQ」が受賞


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抜粋 NIKEITRENDY

 自動車専門誌の編集者らで作る「日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会」は11日、「08〜09日本カー・オブ・ザ・イヤー」に、トヨタ自動車の超小型車「iQ」を選んだ。トヨタの受賞は06年のレクサス「LS460」以来2年ぶり。

 iQは、全長3メートル弱の短い車体ながら、エンジンの位置などを工夫して、大人4人が乗れるようにしたことが評価された。20日の発売予定で、希望小売価格は140万〜160万円。輸入車が対象の「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」には、シトロエン「C5」が選ばれた。

参考 読売新聞

・コメント
「2008−2009日本カー・オブ・ザ・イヤー」に、トヨタ自動車が今月20日に発売する超小型車「iQ(アイキュー)」(排気量1・0リットル、4人乗り)が選ばれました。

 大人3人と子供1人が乗れ、4人乗り乗用車としては世界最小(全長2985ミリ)。ガソリン1リットル当たりの走行距離は23・0キロと低燃費、安全性向上のため9個のエアバッグを標準装備しています。
価格は軽自動車や従来の小型車と比べて高めの140万〜160万円。

 開発の経緯は自動車業界が抱える構造的な問題である、環境負荷の対応という面が大きいです。ガソリン高による市場減退や都市部の交通渋滞の増加など課題を乗り越えるため、そして世界的な経済的な小型車シフトそして超小型車へのシフトを進めて行く必要があると思います。

参考 トヨタIQ WIKI
 欧州の各メーカーがマイクロカーに力を入れはじめている現状に対するトヨタの回答のひとつとして2007年9月、ドイツのフランクフルトモーターショーにて「iQコンセプト」を世界初出展したのがはじまりである。

2980mmx1690mmx1480mmと欧州圏で発売されている同社のアイゴよりも400mm以上短く、コンセプトはあくまで「大人3人と子供1人または荷物の3+1シーター」=「Compact, not compromised」=コンパクトではあるが我慢はないというものである。尚、開発は南フランスにあるトヨタの欧州デザインスタジオ、ED2(EDスクエア)が行った。

その後、東京モーターショーでもIQコンセプトが発表され、2008年3月のジュネーブモーターショーにおいては量産仕様を世界初出展。同年10月のパリサロンにおいては正式市販モデルが発表された。

全長2,985mm×全幅1,680mm×全高1,500mm、車両重量890kgと登録車としては極めてコンパクトなボディに大人3人が快適に座ることができ、さらに子供1人の乗車や荷物を置くことができるゆとりをもった室内空間を確保した。また、ホイールベースを2.000mmとしてタイヤを可能な限り四隅に配置するなど、存在感のある独創的なスタイルに仕上がっている。 内外装のデザインに関しては巻き貝や波紋などを基に造られた数理モデルを用い、自然界の造形美を活かした線や面を採用している。

欧州仕様はコモンレール式1.4Lディーゼルターボエンジン(1ND-TV)x6速MTの組み合わせもあるが、国内仕様はCO2排出量の削減を念頭に置いたため、ヴィッツやベルタ、パッソ(ダイハツ・ブーン)と共通のダイハツ製1L・3気筒の1KR-FEにSuper CVT iのみの組み合わせとなる。しかし、トランスミッション構造を変更し、ステアリングギヤボックスを上方に配置。さらに新開発の電動パワーステアリングの採用によりエンジンルームはヴィッツよりもさらにコンパクトとなっている。 また、燃料タンクを床下にレイアウトすることでリヤのオーバーハングも極限まで短縮されている。

ヘッドライトのバルブに関してはスペース上の関係で背面からは挿入出来ない為、ハロゲンヘッドライト・ディスチャージヘッドライトともに交換時は側面から挿入することになる。この技術はレクサス各車やアイシスですでに導入済だが、いずれもディスチャージヘッドライトに対応するものであり、ハロゲンヘッドライト採用車種への導入はiQが世界初となる。

シートは乗り心地とホールド性を保ちつつ可能な限り薄型化するとともに、助手席側のダッシュボードを運転席より前方に出すことで前述のように大人3人が無理なく座ることができ、さらに運転席後に子供1人の乗車もしくは荷物の積載も可能とした。

オーディオに関しては全車標準装備であるが、インパネクラスター一体式の専用デザインとなっていてCDの挿入はインパネ上部より、操作はステアリング脇にあるリモートスイッチにて行う。尚、メーカーオプションのオーディオレス仕様を選ぶとインパネクラスターはディーラーオプションのナビに対応するものに変更される。

グレードは装備によって「100X」「100G」「100Gレザーパッケージ」の3つに別れるが、合計9個のエアバッグやABS&ブレーキアシスト、S-VSCなど高級車なみの安全装備は全車に備わる。

また、欧州仕様のフロントマスクにはトヨタのCIマークが装着されるが、国内仕様に関してはネッツ店専売ということもあり、ヴィッツやオーリス、ヴェルファイアなどと同様にNetzの頭文字”N"をモチーフにしたエンブレムが装着される。

* 全長3m前後のシティコミューターということで(価格面を抜きにすれば)スマート・フォーツーやタタ・ナノなどと比較されがちだが、iQと比較すると前車は同じリッターカーでも2人乗りで、後車は4ドア・排気量0.6Lという決定的な違いがあり、さらに言うと両車ともRR(リヤエンジン・リヤドライブ)であるため、今のところ、まったく同じコンセプトの車は大手自動車メーカー製では他に例がないといえる(類似コンセプトの国産車としては過去にはスズキ・ツインが、現在はスバル・R1あるが、いずれも軽自動車である)。
* 本カタログは車両コンセプトをわかりやすく説明するため、写真やイラストを多用している。そのためトータルで60頁近くもあり、比較的豪華なつくりになっている。
* 2008年9月には愛知県のリトルワールドと神奈川県の大磯ロングビーチで国内仕様・プロトタイプの特別先行試乗会が開催された(和歌山県のポルトヨーロッパでも予定されていたが、台風により中止となった)。
* 同年10月20日から26日まで、銀座ソニービルの壁面に、地面と垂直に道路のセットを造り、IQを設置、1日6回ワイヤーでつられた男女3人が、その周りで傘を手にパフォーマンスを繰り広げるという宣伝が行われた。
* 2008年11月6日にはグッドデザイン賞の中でも最も優れた製品に与えられる「グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)」を受賞[1]、11月11日には日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得した[2]。グッドデザイン大賞の受賞は2003年度に受賞したプリウスに続き2回目となる。


posted by kei at 06:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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