不況の影響で年末年始の旅行や外出を控え、家で過ごそうと考えている人が多いためか、今年のクリスマスセールでは家族で楽しめる昔ながらのボードゲームなどが“復権”の兆しを見せているという。
今年発売40周年を迎えた「人生ゲーム」(タカラトミー)。12月の出荷数は昨年同期比の1.6倍にのぼっているという。「家のなかで正月を過ごそうという人が多いことを示しているのでは」と担当者。
また、大手玩具メーカーのバンダイが先月、2000人の保護者を対象にクリスマスプレゼントに関するアンケートを実施したところ、親子で料理が楽しめるクッキングトイの躍進が目立ったという。10万個売れればヒット商品といわれるなか、酢飯や具をセットして、ハンドルを回すだけで、本物ののり巻きが作れる「のりまきまっきー」は昨年7月の発売以降、17万個を売り上げ、クリスマス商戦も好調という。
日本玩具協会によると、近年、テレビゲーム関連商品の人気のあおりで、それ以外の玩具市場は4年連続で落ち込んでいたが、復調の気配があるという。協会の津田博専務理事は「少子化のなかでも上向き傾向にはある。不況の影響は避けられないが、クリスマス商戦を乗り切りたい」と期待を寄せた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081222-00000538-san-bus_all.view-000
・コメント
玩具業界にとって最大の商戦であるクリスマス商戦とお正月のお年玉商戦が近づき、各社の新商品も面白いものが並んでいます。今年は米国の金融危機に端を発した世界的な景気後退で、消費者は節約志向を強めており、自宅で遊べるおもちゃが人気だそうです。
・タカラトミー
生パスタ製造機『パスタパスタ』や手のひらサイズのカラオケ「ハイカラ」を投入するなど、外出してお金を使わずに、自宅で楽しい時間を演出し、家族や友人で楽しめる商品。
・バンダイ
簡単にクレープ作りが楽しめる「くるっとクレープル」を9月に投入した。昨年7月の発売から15万個を売り上げた「のりまきまっきー」の姉妹品。
今年は自宅でお金を遣わずに済む“生活防衛型おもちゃ”が人気になりそうですね。

